水草観察日記 miniaqua

小型水槽についての日記

20cm 水槽をリセット

f:id:fufurino:20191030193943j:plain

水草一番サンドは、2〜3ヶ月ぐらいなら、
ほぼ追肥をしなくても綺麗に水草は育つので、
今回は吸着系ソイルの プラチナソイル + 液肥
という構成です。前景にはグロッソスティグマですね。

パワーサンド

それと一番下には、パワーサンドベーシックを仕込みました。
20cm水槽なので、量は袋の1/3ぐらい。
5日経過してますが、今の所白濁も起きてないです。(ソイルが吸着してる?)
ストック水槽が液肥だけでも水草は育ってるので、無くても育ちそうですが、
どうせやるなら、という感じですね。
今回は、300日ぐらいの管理を目標にしてみたいと思います。

足りない何か、それは窒素(Nitrogen)だった

f:id:fufurino:20191028205530j:plain

比較的栄養素の多い水草1番サンドでも、
ロタラが密集してる場所では、2ヶ月ぐらいすると
成長が止まったり、下の葉が徐々に枯れて行ったりして、
テトライニシャルスティックも入れてるのに
何故調子を落とすのだろうと、思って居たのですが
どうも窒素不足が主な原因だった様です。

テトライニシャルスティックは、
成分の殆どがカリウムなんですよね。
現在はADAの グリーンブライティニトロ (窒素しか入ってない液肥)
を週2回の1/3の水換えの水に混ぜる、
という方法で追肥してますが、窒素追肥してからは安定してますね。

f:id:fufurino:20191028205801j:plain

f:id:fufurino:20191030122524j:plain

葉の大きさも窒素を添加してからは、
大きく成長してるのと、葉の張りが無い時よりも断然良い。
(赤いロタラ・マクランドラと、右上のロタラ・ワヤナードは
組織培養の物を一昨日入れたばかりの物)

ストック水槽は、低床ソイルのみで250日経過してるのですが、
これでソイルに栄養が無くなっても
水草が綺麗な状態で、長期維持が出来そうです。

どうやら液肥だけでも育つ

f:id:fufurino:20190902193540j:plain

f:id:fufurino:20190902193607j:plain

ヘアーグラスがラプラタサンドの所まで
ランナーを出してますが、水中の液肥だけでも育つみたいです。
CO2もあるので、現在液肥は毎日添加してます。
それでもガラス面に藻が付かないので、
もう少し液肥の量を増やしても問題無さそうですね。

好調だった時のロトンディフォリアと比べると
葉が大分小さいので、これは光量の関係かもしれませんね。
(好調時は12時間点灯だった)
現在は8時間なので、ちょっと10時間に戻してみようかと思います。