水草観察日記 miniaqua

小型水槽についての日記

思った程苔も出ない。水草一番サンド 20cm水槽 6日目

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低床は水草一番サンドですが
栄養が通常の吸着系ソイルと比べて多目に入ってるソイルなので
苔も多目に出ると思ったのですが、ほとんど出ないですね。
寧ろ栄養が無かった砂利の方が苔た印象で
今の所使用感は吸着系ソイルと変わりがないです。
水換えは1/3を毎日という管理方法ですね。
あと消灯時に暗い所に設置(これが大事)。

推測ですが、多孔質の低床が余分な栄養素を
吸着キャッチして抑えてる、
という事が起きてるのかもしれない。
これだったらAMAZONIA Ⅱ などでも
あまり苔ないかもしれませんね。

ロタラは、こちらの水槽は弱酸性なので、
水質変化の為か先端が萎縮してたので
先端のトリミングしました。

ショートヘアーグラスを植える

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今回もショートヘアーグラスですね。
ソイルの部分を残すレイアウトも良かったのですが
それだと余ってしまうので、
全面的に植えました。(ストック水槽作りたい)
後は成長して草原化ですが、これだけでもNA感出ますね。

グロッソスティグマもいいのですが
CO2タブレットのCO2水の水換えを忘れると、茎部分が伸びて
葉の間隔がちぐはぐに成ってしまうんですよね。
ガス添加か発酵式のCO2などで、とめどなくCO2を供給しないと
グロッソは綺麗に育ちません。
その点ヘアーグラスは、バランスよく生えやすいので
イメージ通りのレイアウトにしやすいかと思います。

今回はGEXの水草一番サンドを使用していて、
栄養がやや多目のソイルで、コケるか心配でしたが、
今の所苔は出て無いですね。

生体はミナミヌマエビオトシンネグロで、
生体追加するのは、バクテリアが定着する頃の
20〜30日経過後に予定です。多分メダカ。

結論 低床が砂利のみの長期維持は難しい

1年近く更新していませんでしたが、砂利水槽のその後。
日が経つにつれコケまみれに成ってしまいました。
砂利水槽は60日ぐらいならそこそこ持ちそうですが、
長期維持は難しい様です。

バクテリアが低床に定着しづらいせいか
水草もほぼ育つことも無く
根に栄養を運ぶのも低床のバクテリアが役目を担っているので、
生体の排泄 → バクテリアが分解・根に栄養供給 → 水草が育つ
という理想の流れが出来なかったのだと思います。

多分起きていた事が
生体の排泄 → 一部分解されるも水中に蓄積 → 苔の栄養分
という所でしょうね。
ソイルスペースを半分設けたり、
マツモをわんさか入れておけば、苔もなかったかもしれません。

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という事で今回はソイルに戻しました。
水槽は1つだけだとコケまみれに成った場合
水草も廃棄せざるを得ないですね。
安定した水槽があれば、そちらに水草を置けるので
こういう時水槽が2つあると便利だと思います。