水草観察日記 miniaqua

小型水槽についての日記

足りない何か、それは窒素(Nitrogen)だった

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比較的栄養素の多い水草1番サンドでも、
ロタラが密集してる場所では、2ヶ月ぐらいすると
成長が止まったり、下の葉が徐々に枯れて行ったりして、
テトライニシャルスティックも入れてるのに
何故調子を落とすのだろうと、思って居たのですが
どうも窒素不足が主な原因だった様です。

テトライニシャルスティックは、
成分の殆どがカリウムなんですよね。
現在はADAの グリーンブライティニトロ (窒素しか入ってない液肥)
を週2回の1/3の水換えの水に混ぜる、
という方法で追肥してますが、窒素追肥してからは安定してますね。

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葉の大きさも窒素を添加してからは、
大きく成長してるのと、葉の張りが無い時よりも断然良い。
(赤いロタラ・マクランドラと、右上のロタラ・ワヤナードは
組織培養の物を一昨日入れたばかりの物)

ストック水槽は、低床ソイルのみで250日経過してるのですが、
これでソイルに栄養が無くなっても
水草が綺麗な状態で、長期維持が出来そうです。

どうやら液肥だけでも育つ

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ヘアーグラスがラプラタサンドの所まで
ランナーを出してますが、水中の液肥だけでも育つみたいです。
CO2もあるので、現在液肥は毎日添加してます。
それでもガラス面に藻が付かないので、
もう少し液肥の量を増やしても問題無さそうですね。

好調だった時のロトンディフォリアと比べると
葉が大分小さいので、これは光量の関係かもしれませんね。
(好調時は12時間点灯だった)
現在は8時間なので、ちょっと10時間に戻してみようかと思います。

液肥だけで育つのか

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活力を失っていた葉を切って
挿し戻しして、しばらく経過しました。

テトラCO2プラスを入れてからは、
全然成長も早いので、肥料の消費も
その分早く成ってる感がある。
CO2機器が無い人に良いですね。
以前水草が育っていた、という水槽なら
ちゃんと効果があると思います。

液肥に関しては、ほぼ毎日多めに添加しても
ガラス面に藻類が付かないので、
新規ソイルの栄養分が如何に多いかが分かります。
セット1〜90日は、ガラス面に藻類が出るので。
ちなみにこちらの使い回しソイルは250日経過です。
液肥の肥料だけで育ててる感じですね。

100日以上の水槽の管理は、
また違った難しさがありますね。